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物を作る仕事のわりに、こだわりが無いのがどうもいけないような気がするSのつぶやき。


by STUDIOTSA
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職人あるある。

年末年末、早いなー。。




職人あるある。




なのかも知れませんが、先日、御徒町にいた時の話です。




石屋さんに行って会計してもらっていたら、お店の方(男性)の指輪に眼が止まりました。


渋く、


光る、


幅広の


リング。




なんの素材だろ~?気になるわ。




「その渋い銀色のリングは何で出来ているんですか?」




と私。

まず素材から聞いてしまう。






「あー、これですか。


タングステンです。非常に硬い金属で~(丁寧に説明してくれるお店の方)」






「カッコいいですね!


触って良いですか?これってやっぱり鋳造とかでは無いですよね?」




技法が気になってしまう。素材の質感等気になって触りたくなってしまう。(結局触らせてもらう)




で。




次に石留めやさんの所に移動して、私がおじさん(親方?)に頼みたいものをだしていると、おじさんが私に向かってこう言ってきました。




「先生(おじさんは、私の事を先生と呼ぶ。名前覚えないから。)、ちょっと横向いてみな。斜め横。」




な?ちょっと、セクハラですか。。




「何よ。嫌ですよ。」




と私。




「いや、その耳付けてるやつ。どうやって作ったの?」




作りが気になると聞かずにいられないらしい。




「ちょっと、だったら初めからそう言って下さいよ、横向けとか言わないで」




していた銀杏のピアスを外して見せると、


おじさんはじーっと見ながら、すぐに色々質問してくる。


けれど質問がいかにも職人さんらしいです。




「このさ、カーブってあれかこういうの(鉄で出来たリング棒)使ってトントンって丸める感じ?」




めっちゃ大当たり~。ドンドンドン。


道具まで当てますか!




「んで、なんでここから、こういう風な傷付いてんの?」




いや、それ、模様だし。でもつけた理由もありますが。




「あー、丸線のままだと物足りないし、ロウ付けの時、線がなまされちゃうから。ピアスとして強度も持たせたいので叩いてるんです~。」




「なるほどね。」




おじさん納得のご様子。






で。




この前、出た展示会でも職人、というか同業者の方々が来るとよくある行動がありました(主におじさんの行動)。




1.何も言わずにじっーと見る。


2.手で持ち上げてひょいひょいと重さの感覚をみる。


3.裏の作りを見て、これ、何で出来てんの?真鍮?キャストなの?とかって言う。




面白いです。


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by STUDIOTSA | 2018-12-27 19:23