展示会や催事のこと。
2018年 03月 07日

おっとっと、、またすごい月日が経ってしまいました。
季節の変わり目しか書いてないかも。
2月上旬の大阪での催事の後、下旬には五反田のTOCビルでの展示会がありました。
この後、期間限定のイベント予定がいくつかあります。
自分で立って売るのはあまり得意とは言えない私達ですが、今年はもう少し自分達で積極的にお店等に立つ機会を作ろうと決めて、動く事にしました。
そう決めたら、前向きにどれも楽しみにもなってきたので良い傾向です。
ですが、ちょいと心配な事もあります。
一つは、商品ディスプレイのこと。
展示会でもこの前の大阪の催事でもそうだったのですが、いくら商品を並べても出したい世界観みたいなものが全く見えて来ない。
写真一枚の方がよっぽど伝えたい商品の雰囲気を出せている気がするのは気のせいか?
並べる物が増えてもバラバラ感が増すだけって…何でだろう。
修行が必要だな。。
あと、トーク。
気の利いたトークが出来ない、とか言うよりも何と言うか…使う言葉が非常につまらない私です。
この前、あるサイトでイタリアのピッティウォーモの展示会風景の過去動画を見たのですが、おじさん達(イタリア人だけじゃないかも)がすごい語る語る!
日本人だと「ベージュ系」で終わっちゃいそうな色の説明を「赤道直下の熱い土の色を参考に」とか言うし、あと別の人も白と青について「白と青、これは夏に欠かせない大切な色で」とか表現するし。
それに比べて途中に出て来た日本人のファッション評論家の紳士は、「ジャージー素材でシワになりにくいです。」とか「幅を変えたストライプ。そこがポイントです(はい、見たらわかります!)」のような事を言っており、、
なんか、違う。。ぜんっぜん違ーう!!
(片や出展者のブランド側の人間、片や観てまわる来場者、なので違うのかも知れませんが。。でも、それだけじゃないな。)
そうだ、あともう一つ見た動画でもザ・イタリア人なおじさんが自分の着こなしの説明をするときに、「だって、自分はナポリ出身だから、白と青が完璧なカラーなんだ、自分にとっては。地中海の色が好きなんだよ。」なんて言ってましたよ。
くぅ~~!何だよそれー!(シビれる双子)
で。
これを見た私は、見て分かる事を言うのはとりあえずやめよう!と誓ったのに~、、
「あ、これはペンダントトップなんですけど、18金で、ダイヤ入ってまーす。」と、相変わらずのノータリンな言葉を発していました。
焦ると、益々そんな感じになります。
言葉もセンスですよね。
いくらかっこええ~と思ったとしても、自分の感覚に元々ない言葉を頑張って使うと自分の歯がカタカタ浮いてきちゃいそう、、なのでそれは私は出来ない、と思う。
んー、でもせめて、思っている事は商品コンセプトも含めてもう少し恥ずかしがらずに話せたら良いのになぁと思います。
ま、先日の展示会では早々に諦めて、用意したDMをせっせと配ってしまいましたが。(一応は考えた言葉が並んでいるので私が喋るよりはマシかな~と…)
作品作りもそうですが、それ以外にも色々学ばなきゃならない事がまだまだ沢山あるのね…と、ここに来て凄く思います。

先月の大阪での催事の前に、売り場のシュミレーションをしておこうと思い、お借りする什器の縮図(1/10くらい)を作ってはみたのですが、全くリアルに想像が出来ず手こずりました。。お客さんが欲しいよ〜と人型を探し回ってお子ちゃまのプラモ(ガンプラなの?)を見つけたので置いてみた。
皆さん程よい大きさでなんかちょっと売り場の感じが掴めて来たような?

一応、お礼は言ったけど。要らないの。