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物を作る仕事のわりに、こだわりが無いのがどうもいけないような気がするSのつぶやき。


by STUDIOTSA
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やっぱり好きなモノ優先で。。

年末、2013年の抱負に
「趣味じゃなかったモノにスポット当ててみようかな…」
なんてテーマを掲げてしまったせいなのか、ここのところ全く趣味ではないモノが目に入るわ、聞こえて来るわ、残像が残るわで…困ります。
本来ならば速攻切捨てたいのに「いや、待たれ。今年の抱負は、趣味ではないものにもちょっと関心を持て、です〜。」と心の声がして…瞬切り出来ずに、ひと呼吸置いてしまいます。

で。
年明けから少々気分が悪いです。(単に、お正月に大人しくテレビを見過ぎたせいかしら?)

それにしても、好みでもないのにいちいち立ち止まって、その良さを理解しようと考えてしまうなんて、妙な感じ。。

それは、まるで…

今まで全くもって眼中に無かった類のヒト(仮にある異性Aとする)を「Sちゃんには、以外とAとかが合うかも~」なんて無責任な友達に言われたのをきっかけに、気が付けばやたらAに目が行くようになっちゃった…みたいな感じ?
最初は「私の趣味じゃないし。ふざけるなー。」とか思っていたのに、終いには「私と合うかもって…どこかな?」などと考えてしまう状態まで突入してしまった…ような?
そんな、腑に落ちない感じです。
しかもそれが1人だったらまだ良いのに、何人も何人もいるような。。


んー。
何か、間違っているわー。

そう言う事ではなかった。ハズ。

誰も頼んじゃいないのに勝手に色んなモノに関心を持って品定めを始めては、腑に落ちず…


バカみたーい。

だから、そう言う事ではなーい。

どう言う事?

「自分の価値観にはなかったけれども、世間一般の評価がかなり高いモノ、もしくは認められているモノ、に対してちょっと関心を持ってみましょうよ」って事だった…ハズ。

でしょ?

そうそう。

要するに、もう少しだけミーハーになりたいのって事です。


で。
思い出したのが、昔、イタリアに居た頃の事です。私が20代前半〜半ばのうら若き乙女?だった時代。

その頃、ハリウッド俳優(男性)のBPさんとLDさんがイタリアでも大流行りの時でしたが、正直、私はどこが良いのかサッパリ分かりませんでした。金髪で青い目の外国人俳優と言う認識のみで。。
なので、「男も女も金髪の青い目なら何でも良いのか?けっ!」と伊太利亜人に対して思った記憶があります。(でも一応、映画は見ましたよ。残酷映画セブンとか豪華客船が沈むヤツとか。。)
あと、ブランドで大流行りだったのがP〜でしたが(特に日本ではナイロン製の黒いバッグが…)、それに対しても私は「何が良いんだか。けっ!けー!」でした。
当時のローマのスペイン階段近いその店は日本人の行列が凄くって、前を通るのが恥ずかしい程。他のブランド店も人が多かった〜。
その頃の私はどれ一つとして縁も関心もありませんでしたが、あの界隈を通る事自体がちょっと苦痛だった覚えはあります。
私の中ではそうした流行や盛り上がりは、その俳優やブランドの価値を却って低く見る傾向の始まりにもなってしまったのですが、今思えば、もう少し関心を持って眺めてみる事は出来なかったのかなーと。人の趣味に寄り添うって意味でもね。。
流行るにはワケがある、ところまで見ようとはしなかった。考えたくもなかったし〜。私、ハスに構えた美大出身で思春期だったし〜。
そして、色々勉強不足のまま帰って来てしまいました。。
あー、勿体無かった。かな?

何かズレちゃった気もしますが…
ま、せめてそう言ったレベルで見て行かないとね!
本当につまらなーいモノに頭を占領されていては堪らないものね!



ふーん。あ、そう。

え。

勝手にしろって感じ?


ですねー。

ま、やっぱり先ずは好きなモノから頂きましょう!って事で…あとは、食わず嫌いせずに出て来たら突ついてみなさいって事で…要するに、いつも通りです。。

はい、終了。
やっぱり好きなモノ優先で。。_c0222103_045626.jpg

自分で自分を縛っても仕方がありませーん。
by STUDIOTSA | 2013-01-08 01:50