物を作る仕事のわりに、こだわりが無いのがどうもいけないような気がするSのつぶやき。


by STUDIOTSA
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もう、仕事以外の内容になってしまうなんて…私のブログ人生は短いに違いない。でも書いちゃう。
こちらは先日のハロウィンに使用した仮装の一部。
正直、家族から(Aちゃん含め)冷笑を浴びている。…が、これ正に阿波踊りの心境だったりする。踊る阿呆に見る阿呆同じ阿呆ならチャンチャカチャンチャン、とね。
で、ワタクシ、お洋服のデザインしない、お裁縫も嫌い、しかも面倒臭がり屋なのでコスチュームは自前ではありませーん。去年と同じくネットで購入。
…去年はSMパイレーツだったな…、髪を切って真っ黒に染めたっけ、CHANELの真っ赤な口紅も買ったな。カラーコンタクト(度あり)は色に迷って2色買っちゃったなぁ。眼帯したら独眼で非常に踊り難かったよなぁ、SMチックなショートブーツ探したなぁ、ちょっと買い過ぎたか…?と去年の事が走馬灯のように駆け巡る。
さて、今年は何にするかな?
ポリスで一つ気になるコスチュームがあったけれど、そのまま着るワケにはいかないしねぇ…(そのままでなくてもバツか…)。
この手のコスチューム類は、行くところに行けば(何処だ?)必ず一人や二人バッティングする危険性あり。しかもポリス…。
そうは言っても考えて出来る事は限られている訳で…。
ここでアクセサリーデザインを生業とする者の血が騒ぐ(少し)。
とりあえず、また混ぜるかな。と、言う事で今年はバンパイヤお巡りさんに決まり。
まずは帽子と制服に付いたバッジに血糊を垂らし…なかなか上手いこといったな。
そして、やっぱり牙かしらねぇ、外せないのは。
「牙」検索し、ひっかかった、自由樹脂なる物を買ってきて製作開始。
と、思ったが…ナメていた。
ハロウィン前日に、先にドラキュラメイクでも練習するかな〜と、そちらを優先した為に、牙に取り掛かる時間が午前0時になっちゃった。ま、私にとっては序の口だよ、さぁさぁメインに取り掛かるとするかね…どれどれ?60度のお湯で溶ける、フムフム…水で固まる、ナルホド…。
気が付けば朝7時になってしまった。でも、まだ上手い事いってませんよ。 …また気が付けば今度はお昼近い。ちょ、ちょっと、頑張ってみた割にはあまりにも地味でないかい?キュービックジルコニアでも並べてみますか?
全く見えませんね…。片側でギブアップ。
今日は、用事もあるから夕方には出ないとならないのに…しくしく。
と、寝る前に一度、不備は無いか確かめるか?
ムムッ、靴がイマイチ色が合わない。と、言う事でドンキで買った¥1490のインチキ蛇皮風超高層ハイヒールを靴墨でお化粧すること小一時間…。
ま、まぁまぁだな。
ん?黒のロングブーツの方が合っているのではないかと?
ここで、流行りのニーハイ、サイハイ?ブーツ買って履く事にはどうしても抵抗のある私。流行りを知っても乗りたくはなーい。
一応、心はアーティスト。色々な情報に、ただ流されてはいけな〜い。と言いつつ、中途半端な私、ハロウィンには乗っかる…。
そして睡眠2時間程で出発し、朝までハロウィンとなってしまいました。お肌の為に、沢山寝てから出発しようと思っていたのに。
その、汗と涙と睡眠不足の結晶がこれです。
なんか…、ホントたいした事ない。でも、さすがに私の歯にピッタリだった。もの凄いフィット感でしたよ。いい仕事した!かな。
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# by STUDIOTSA | 2009-11-13 18:21 | 仕事
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さて、これらはナンデショウ?
クモの足の一部です。
商品としては片ピアス。素材はK18、黒い方はボディ銀925と金具部分K18。
見えないけれどお尻には、それぞれルビー、サファイヤが入っている。
これも骸骨と同じく、やらないはずがやってしまったモチーフの一つ…。
どこがこだわりなのかと言うと、写っている部分。つまり、関節…ワザです。
さて、蜘蛛と来たからには、まずはせっせと資料集めに勤しむワタシ…。
集めた資料や写真をジーッと観察…。自分がどうしたいのか考える。
…リアルだけど具体的過ぎない蜘蛛が、目指すところかね…。
蜘蛛にも色々あるからね、お尻でっかいのとか、足太っいのとか、ガリガリさんとか、ピエロみたいなのとか、ひたすら気色悪いのとか…。
でも、何蜘蛛って特定したくないの…それでいて蜘蛛らしい特徴をリアルに出したい。
ジーッ。また観察。
はは〜ん。眼じゃねぇ、ケツじゃねぇ(言葉が悪くて失礼)、解けた!奴らの特徴は関節にアリだな!
となった。ま、正しいか知らないよ。
で、ひたすらアンヨの関節ワザに勤しむワタシ…。これ、ワックス(ロウ)を使った作業になるんだけれど、小さくて細くて、温めるとすぐに、ぐにゃ〜、とろ〜んになっちゃうから、フーフーしながらタイミング計って関節作るの結構難しい。
へ?作業内容がイマイチ分からない?あ、いいのいいの。
とにかく、関節が大事で気合い入っていると言いたかっただけ。
この方々、どれ一つとして同じサイズも同じボディラインもいない。
よって、K18だと多少不公平感が出るとか出ないとか…微々たるもんだけど…。
でもね、体重だけで選んじゃダメ〜!ボディラインは、どっちが魅力的か分からなくてよ。よく観察しないとね。
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# by STUDIOTSA | 2009-11-11 20:52 | 仕事
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またコサージュ。これは、ぱっと見よく分からないけれど実はヒョウ柄。何がこだわりかと言えば、ズバリ、ヒョウの柄。そのまんま。
私は、昔から何か物を見ないと絵が描けない人だったので、とにかく何か描く時は安心するまで資料集めする。
今は結構インターネットの色んなサイトを物色しまくりますが、以前は本、特に図鑑(図鑑は写真じゃないとダメ)が好きだった。
何故なら色気のない説明文と写真が、ちゃんと調べ物をした気にさせてくれる=安心するから。
そして、その色気ない写真を描き写しても、誰かの発想を通していないのでインチキじゃないもん!と、物を作る側としての良心が痛みにくい、から。
そうは言っても写真があまりにもマズいのはダメなのね。やっぱり、姿形に惚れる→君の本質が知りたいのだ!の面食い人間としては、仏頂面も無表情も美しくないとね。
ただその基準は人それぞれだと思うけど。
んで、ヒョウ柄〜ってどうでしたっけね??から、色々調べ、描き、調べ、描き…。ふ〜ん、ナルホドネ、こう描いちゃマズイ訳だ、ヒョウ柄じゃないよ〜、んで…フムフム、囲んだ中はちょっと薄い色入れた方が良いわけね〜フムフム。ま、色々途中経過の出来損ない気味も入っちゃってますが、結果は、違いが分からないけどっ!?です。
どうだ〜!だから、追加も渋々(お客様失礼…)あんまり作りたくないの、面倒臭いのにこんな感じで一枚一枚やっちゃうからね…。
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# by STUDIOTSA | 2009-11-10 02:35 | 仕事
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これらはウチで売りだし中の新(星)人達。
K18製の12星座のペンダントトップなり。揃いのピンキーリングもあり。
この原型はSお得意の(自分で言っちゃう)エッチング技法で起こしている。とても小さくて針で絵を描く感じ。
そして、コイン型だけれどそれぞれの図柄によって形が違う。
昔々のコインは、形がいびつでバーラバラ、そんな素朴な雰囲気にしたかった。
んで、何がこだわりか探して見たところ…、あれだな。ねじり輪。
チェーンなどに通す為、付いているバチカンに当たる部分。
ウチで良く登場します。
これ、18金線をねじるところから作っているの。
もちろん、金線を引くところからだって、金を溶かして固めるところからだって出来るけれど。それはやらない。何故?
無駄…。と感じるから。
全てを自分の手で作らないと気が済まない方もいるとは思う。が、私は違う。面倒臭がりだから〜。
と言うよりも、もっと上手に作ってくれた物があるならば、そちらを使った方が良いに決まっている。と、思う。
でも、時々金線を引く事もある。ちょうど良い線径が無くて仕方なく。
出来栄えはあまり宜しくなかったりする。だからなるべくやらない。
でも、ねじり輪は作る。何故か?
ちょうど良いのが手に入らないし、その都度使いたいサイズが違うから。
さて、その出来栄えは…?
お客さん、機械じゃないんでねっ!と、突然言い訳。ま、色々あるけれども…、結構かわいい、と思います。
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# by STUDIOTSA | 2009-11-07 14:15 | 仕事

今は亡き…

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エッチングは、割りとよく使う技法。銅板や真鍮板を液で腐食させて模様を描く。銅版画などが有名か。
細か~い図柄などが繊細に表現出来て大好き。あ、作るのじゃないよ、表現方法として。
作るのは、面倒臭い。
ウチの使い方としては、エッチングは普段、原型制作として用います。
それを元に型取りし、金や銀やその他の金属で鋳造し、アクセサリー又はジュエリーとして仕上げるのだが…、時々原型そのものが売り物として紛れ込む。
要は型取りしたものでなく、生エッチング(キケンな言葉?じゃありませんよ)そのものが…。
一点ものの値段で付けてないんだけどー…。
なんで、そんな事になってしまうのか。
ズバリ、仕事を始めるのが遅いから。
頼まれても、納期が迫るまで色々諸事情により(?)型を取らずに時は過ぎ…気が付いた時にはギリギリだー。
正直、展示会でちょっと目を引けばいいな~、くらいなツモりで後先考えずに制作し、作ったからには一応見せたいので資料にしていたりするのだが…えっ、発注されますのん?あー、んじゃ型取りしとかなくちゃね。
…時は過ぎ…。え?納期間近!?もう、型出し用に準備→型取り→鋳造→仕上げまでの時間がないよ~しくしくしく…。
ま、1個2個ならやりますよっ、ハイハイ。
チクチク…エッチング制作中…ジ~ッ…腐食液に浸けて観察中…ギコギコ…糸鋸使用中…ボーッ…バーナーで金具のロウ付け中…キュイーン…研磨中…ジーッ…燻しにする為、液に浸けて観察中…フキフキ…磨き粉付けて仕上げ。
おりゃ~一点もののゲージツ品だ~持ってけ~。 フーッ。終わった…!
ん、追加ですかい?…。
来ると思わなくて型出ししてない…また作る…追加…また作る…追加…また、作る…と思ったけど、面倒臭くて第一号さんの見本も売っちゃっえ~…。
もう、ダメ。もう、やらないよ。見本も無くなっちゃったし。サイナラ~。次は、いつかやりますよ。気が向いた時に…。
で、今は亡き幻の子に。
見せ専のツモりが、思ったより発注が来ちゃうので、途中からどうにか型を作って出せた物もあるけど、悔しいから先に出しちゃった原型達にはイタリア語でFatto a mano(手作り)って書いといた。正直、ウチの商品、仕上げまではどれも手作りなんだけど…。
ま、その原型に当たったお客さん、ラッキーよ。良かったね!分からないかも知れないけど…。
……だったら、一切型にしないで、全て一点ものとして自分が納得する値段を付けたらいいじゃない、とも言われたが、それじゃ~とても売れないよ…。
一応、アクセサリーですから。別に作家先生になりたいわけじゃないの。
それに、お金に関係なくワタクシ作る気力が無くなったらやらないし…。創作とはワガママなもの…。なんて。
お金出しても買えないなんて、すんごい貴重だよね!と自分で言ってます。
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# by STUDIOTSA | 2009-11-05 01:59 | 仕事