物を作る仕事のわりに、こだわりが無いのがどうもいけないような気がするSのつぶやき。


by STUDIOTSA
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若冲

あー行くのかな私。
どうするのかな私。

若冲展。。

先週も入室までが待ち時間230分とか恐ろしい混み方にママとAちゃんと私3人萎えてとっとと退散してしまった。
今日は290分とか…分で書いてもね。。

5時間待ち。

ありえない。

チケットもあるし開催前から見たいと言ってたのに…諦めるのか私。。

実は、この頃から見たかったのに拝めていない。
c0222103_19285468.jpg



ウチにある若冲の特集が載った美術手帖。
昔の画学生のバイブル?美手帳です。
年数は見せたくないけれど1994年って…22年前。
この本の約3分の1に当たる90頁程を割いた若冲の特集記事はこの年に宮内庁三の丸尚蔵館で動物綵絵全30幅が3期に分けて展観されたのに合わせて書かれたものとの事です。
実物は見ていません。本で見るまで展観のこと知らなかった。終わっていました。

あのウッフン❤️白鳳を初めて見た時の何じゃこりゃー!?と言う興奮と感動。忘れていませんよ。

c0222103_19184865.jpg

これは先月開催前に駅で見かけたポスターを撮ったものですが、この中央にいるお鳥様がその白鳳です。


もともと細かい描写の肉筆浮世絵画は好きですが若冲ほどのしつこいくらいの独自性のある肉筆画はそれまで私の中では見当たらなかった。
学生時代にこの人の絵を知って大好きになりました。

うまい、滅茶苦茶上手い!
でもそれだけでは済まないこの人だけの形とセンス抜群の構図。
本物みたいな羽根を持つ群鶏図を見ても写生画と言うにはあまりにも言葉が足らないです。

そして、ここに絵描きとして遅咲きだったらしい事が書かれていて、ますます好きになりました。
今から300年前の京都の裕福な青物問屋の長男として生まれ、23歳で家業を継いだが商才なさそうで、10年ほど経つ頃に1度丹波山奥に隠棲(約2年間の世逃げ生活)、40歳で弟に家督を譲ってしまう。
絵(画業)に本格的に取り組み始めたのは隠棲生活をした30歳も半ばを過ぎる頃からかと。
それからでもここまで来るのか!素晴らしい〜!
それまでは学問嫌いで字も下手で何の芸もなすところなく…的な書かれ方をしているのを見て、ついつい希望の光を見てしまう才能無いズボラ画学生だった私。
絵とは関係ないかも知れないズレた観点から見ても私の憧れの画家。。
とりあえず、遅咲きはせめて長生きしないとね!若冲さんは85歳?87歳?頃没だってさ!なんて。。


ま、ダラダラと書きましたが未だに本物見たことないってどうよ?
去年のも他に数点の展示の時も行かなかったクセに。。

だって、

数点如きでさ〜とか思った私。
見たいアレは無いんでしょ、とか思った私。
2時間も並べるかよ〜とか思った私。

他に全く知らずに過ぎた展示会もあったようです。。

でも、今回は生誕300年記念の展示会。あの動植綵絵30幅、老松(うっふん〜)白鳳図も一気に拝めます。
明日、300分超えでも並んじゃうのかい?


いやー。どうかね。。。
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by STUDIOTSA | 2016-05-19 19:49