物を作る仕事のわりに、こだわりが無いのがどうもいけないような気がするSのつぶやき。


by STUDIOTSA
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ロマンチックとは。

もうすぐクリスマスですね。。

恋人との?
家族との?
友達との?

やらない?


あ、そう。



先日、スペイン語のレッスンで、

「あなたにとってロマンチックとは何か?」

なーんて宿題が出てしまい…非常に困りました。。


週一回のスペイン語レッスン、予習復習全く無しでいつも臨んでいる私なので、当然宿題が出ても。。
やろうと思っている…でも気がつくと当日。
当日になって、先生が来るまでのちょっとの時間に、焦りつつスペイン語で先週の出来事を書いてみたり、またある時はスペイン語の歌を訳してみたり、挑戦はしますが…とにかく、もう時間がないのでいつもいつも中途半端!

そして、

「ごめんなさーい。。宿題またやってないよー。やってみたけれど終わっていない…」

と、たどたどしいスペイン語でまずは一言。

でも〜。
子供の頃と違って、宿題やっていなくても怒られないのがちょっと嬉しいな〜!なーんて思っていると、


「私にごめんなさいは要らないよ。捨てているのは、あなたのお金だからね。」


先生からキツ〜イお言葉が来ます。

そりゃそうですね、はっはっはっー。



…ふー。。

「継続は力なり!」と言われますが…正直、物事をただ続けていても全く伸びないようです…。


ま、趣味です、趣味。


で。

前の週に出されたEros ramazzotti(イタリア人歌手) のスペイン語バージョンの歌を聴き取って書いたモノ(実際やったのは最初の20%くらい?をただ聞こえた通りに書き取っただけで意味不明文)を訳す作業をしていたところ、


「ロマンチックな詩ですよ。これ」

と言う先生。

訳して行くと、ロマンチック=甘い恋愛もの、と言うワケではないようですが…。
どちらかと言うと、ちょっとビターな感じの、厳しい現実の中で実際には満たされる事はないような理想を歌っているのかな?
それが分かるので、悲しいねぇ…と、感じられるような詩でした。


こう言うのがロマンチックなのか〜?
難しい〜。。


すると、先生

「あなたは何がロマンチックだと思う?あなたはロマンチックな人ですか?はい!しばらく時間あげるから答えて。」


なんて、言うではないですか。

えー!分からん。
っつーか…考えるの面倒だし、答えたくない、そんな事。。
でも仕方がないですね…
うーんうーん。一応考えて、

「私はたぶん、ロマンチックな人間ではありません。ロマンチックと言う言葉から何も頭にアイデアが浮かんで来ませんのでー…」

と、たどたどしいスペイン語で答えた私。


先生、溜息。(お前ヤル気あんのか…的な)

「では、こう言う質問。この前のクラスでもやったんだけれど、恋人にもらうとしたらって設定で。

1) 花束
2) 良い感じのレストランでお食事

どちらがロマンチックだと思う?」

と先生。


私「花束。かな…」


先生「ホントに〜?何で?」


そんな事言われてもワカリマセーン。よ。


先生の話しでは、女5人、男5人の10人クラスの時にこの質問をしたら、皆がレストランでお食事の方をよりロマンチックと選んだそう。
何で?と聞いたら、

女性陣は「お花はすぐ枯れてしまうから」「その時だけだから」
男性陣は「食事の方が相手が喜ぶと思う」「二人で一緒に楽しめるから」

と言ったような答えだったそうな。


でも文句ありげな顔の先生。。何故?


「それ、男女で意見一致してるからOKじゃないですか!ちなみに、そのクラスは皆、若い人達でした?」

自分だけ「花束」と答えてしまい、ハズしたのが気になり聞いてしまう妙齢です…。


「若い生徒は20歳くらい、上は35歳くらい。」

と先生。


あら、そう。。
正直、20歳の気持ちはもう分からないかも。でも35歳は分かると思ったがな?おかしいなー。
もはや、その中には入れてもらえないのか、私。しくしく。。


ま。いっか!


ここで先生が聞きたいのは、何故花束の方が私にとってロマンチックなのかって話ですね。勿論、スペイン語で…。

ひぇー。。


頭の中で思い出していたのは、自分の16〜17歳くらいの頃の事。
小さい頃から毎年、クリスマスシーズンにバレエの発表会があったのですが、下手だったので昔から友達等を呼んだ事がなかった私。
来るのは両親とおじいちゃんとおばあちゃんのみ。
思い出したのは、そんな私と非常によく似た考えの持ち主で、小さな頃から一緒にバレエを習っていた女の子の事です。。


高校生になってその女の子にお付き合いする彼が出来まして…バレエの発表会の話を聞いた彼、行きたいと主張はしないけれど、本当は来たそうでした。
でも、女の子の方は全く呼ぶ気はなし。関係ないけれど私も当然呼ぶ気なし。
だって本当にヘタっぴなんだもの。

その頃、女の子はお年頃のせいか、彼の事が好きなのに何故か素っ気ない態度をとってしまう時期でもあったようで…それとも彼が彼女中心になりすぎている感じが何だか嫌だったのか…素敵な彼なのに。
全く、乙女心は難しいねぇ。。
とにかく、発表会に呼ぶつもりはないよって、冷たい態度のままでした。


そして、発表会の前日。

女の子のお家に薔薇の花束が届きましたよ。彼からでした。
赤い薔薇の花束に、
「発表会頑張ってね」みたいなメッセージが添えられていました。(ちょっと記憶曖昧…)


ダメだ…。
ここまで話したらレッスン中なのに、不覚にも涙が出てきちゃいました。しかも日本語出まくり。
男の子が直前までも全く普段どおりで何も言わないから、今思うと余計いじらしく感じてしまいます。
すっかり涙腺ゆるいです…


その花束が届いた時、
彼の気持ちが彼女に初めてズドンっと来たようで…ここから、彼女の態度は明らかに変わったよなぁ(私の記憶では)。
それまでの、何故彼が自分の事をそんなに好きなのか分からない、自信がない、だから素直になれない、って状態から抜け出て素直に可愛くなったな〜。
若いって、素晴らしい…(遠い目…)。


って…これ相方Aちゃんのお話。
そして、その彼はAちゃんの旦那さんです。

その時私は、
花束って、こういう時に贈るものなんだ…。
言葉が上手く出ない時に贈るものなんだ…。
贈ったのは物だったけれど、送られたのは気持ちだよ…。

とか思ったワケです。


ちなみに、Aちゃんに確認したら、
お花が前日に届いたのは日にちの間違えで、本当は彼は発表会当日に終わってから?届けるつもりだったらしいです。
彼、もしくはお花やさんが日にちを間違えて、前日に届いた為にAちゃんは後悔する事なく、彼を発表会にも呼ぶ事が出来たって話。初めて仲の良い友達も一緒に呼んだかな?

そして、今に至るワケです。チャンチャン!


だから「花束〜!」 (シチュエーションが良かった?)


です。
自分の話ではありませんが…。 これ、ロマンチックでしょうか?

そして、ついでに来年の抱負まで決めてしまった私です。

スバリ、



「ロマンチックにいこう!」



です。
まずは、そのロマンチックとは何ぞや?と言うところからが私の課題ですが。。


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こちら、usagiさん限定のイニシャルネックレス。
Mの方はクリスマスに間に合うようにとのオーダーで、ご注文の主は男性のようです。
と言う事は当然、女の子へのプレゼントですよね。。
どんなシチュエーションでプレゼントするのかしらん?

頑張れ〜!

と勝手にストーリーを想像し、涙腺までゆるめてしまう私です。
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by STUDIOTSA | 2011-12-11 15:05

センセイ?

c0222103_17263695.jpg

最近仕上がったチビさん達。
Petit Carrè シリーズK18トップです。

名前のとおり、小さな小さな四角形。
でも、よーく見て頂くとサイドは少しくぼんでいて、角は丸みのある形です。
オリジナルは、取り外しをしないチェーンとトップがセットになったタイプですが、
こちらは、オプションでねじりのバチカンを付け、お手持ちのチェーンにも通して頂けるようになっています。

12石から石のチョイスが出来るカスタムメイドなチビさん達。
石を留める爪の部分はオパール、ターコイズ用の枠とその他の石用の枠で若干作りを変えています。
石のカットがカボッションとブリリアントカットで違うので当然と言えば当然なのですが。

これ、どちらも原型になる枠を一度作り直しました。と言うより、作り直しさせられました。

お世話になっている石留めやさんのおじさん(社長、親方?)が、言うんだもん。


「先生、こんなにごっつい爪立てちゃうとね…留めの時、石によっては割れるかもしれないな。」


って。。   


へーい。。


もう型も取っちゃったんだけれど…
プロにそう言われたら、直さないとね…。


ちゃんと原型製作やり直しましたよ!



「お。先生、やり直したか。今度は、大丈夫かな。」


うん。有難う。




何故か私をいつも「センセイ」と呼ぶ石留めやのおじさんさんです。

これ、飲み屋(高級でない)で「社長〜!」って呼ばれる、あれと同じだと思うので、正直やめて欲しいのですが、もはや定着してしまったようです。

それでも最初のうちは、

「あのー、やめて下さい。センセイじゃありませーん。。」

と抗議していましたが。
もしや、そう言う反応をするから、時々「冗談が通じないよね」って人から言われるのかなぁ…なんて思うところもあり、途中からは言われるがまま、放置して来ました。

でもたまに、先客(他のジュエリーやさん)がいらっしゃる中、加工のお願いに伺った場合など、

「あ、センセイ来たね。こっち腰掛けといて。」

なんて、石留めやのおじさんに言われ、商談中のお客様が振向いたら私がポツンと立っているなんて…非常に恥ずかしい。。

でも、

「ハイ〜。」

もはや言われるがまま、
大人しく答えて自分の順番待ちをする私です。


成長?

諦め?

何…?


気にすんな?



はい〜。

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ただ今、クリスマス的なパッケージでお届け中。
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by STUDIOTSA | 2011-12-05 17:13