物を作る仕事のわりに、こだわりが無いのがどうもいけないような気がするSのつぶやき。


by STUDIOTSA
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<   2010年 03月 ( 6 )   > この月の画像一覧

オーロラを見て来た。

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六本木で。
先日、六本木ヒルズとミッドタウン周辺でアートナイトと言うイベントがあり、夜遊びの予定に組み込み行って来た。
開催時間は日没〜翌朝がメイン、のんびり屋な私達にちょうど良い、なんと親切な時間。
大学時代の知り合いI氏の作品拝みに、既にほろ酔い気分の状態でヒルズへGO。
あら、大人気ねー。
皆さん見上げて写メ撮りまくり。
そんなに撮ったってしょうがないでしょう…?などとつぶやきながら、人の気流に流され私もパチリパチリパチリパチリ…
お〜…。なんと写真写りの良いお方。それともカメラが良いの?
と言ったら、I氏に「作品が良いんでしょう!」てな事を言われた。そうですね、すみません。
オーロラ。私は写真と映像でしか姿を知らない。
それでも、写真や映像で美しい事は十分わかる。こんなの本物の魅力のいかほどにもならない。幸運にも本物を見た人は思うでしょう。
でもその感動自体を人に伝染させるのは難しい。
何かの魅力を伝える、想像させる、興味を沸かせる、ある問題に目を向けさせる、そうした先に進ませる力を持てるのもアートの意義なのかも知れないな。。
写真でも、文章でも、歌でも、映像でも、舞踊でも、他の方法でも。
それを受けて、感じて、想像して、考えるのがこちら側のせめてもの仕事。かしら。
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by STUDIOTSA | 2010-03-29 15:44 | 仕事

春は名のみの

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寒いったらありゃしない…。
日本は四季があるっていうけれど。
結局、冬が1番長ーい。少なくとも私のいる関東は、昨日は完全に冬でした。寒い寒い。
本当に名のみの春…。こんなの春じゃなーい!3月も下旬なのに…。もう桜の季節よ。寒いよ〜。
とか文句言っても仕方がない。春と名前を付けているのも人間の勝手だしねぇ…もう春なのにとか、暖かくなきゃいけないなんて誰が決めたの?って言われちゃうか。お天道様に。
せめて春を待つ気持ちを込めて、明るい色が使いたくなる。
あ。でも、もう次の秋冬を作らなきゃならないんだった。
ま、寒い日が多いから冬も想像しやすいけれど。
もしかして、制作には良い季節なのかしら。
想像ばかりで…あんまり進んでいないけれど。
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by STUDIOTSA | 2010-03-26 01:42 | 仕事

過去のこだわり8

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これは、ペンダントにもなるように2種類の金具を付けた蜻蛉のブローチ。
素材は銀。大きな眼や、胴の部分の石の組み合わせにより様々な色使いの蜻蛉が生まれる。
羽根の葉脈のような模様は、蜻蛉の写真から出来るだけ省略せず克明に描き写しエッチングをしたので、かなりリアル、だと思っている。
羽根がいかにも昆虫しちゃっているので、胴の部分は抽象的に装飾的なデザインにしてみた。
これワタクシSと相方Aちゃんの合作。
羽根→S。胴体→A。
息の合ったコラボレーション。自画自賛。
もし、Sだけが制作したら…昆虫好きにしかウケないモノになったかも知れない。もし、Aちゃんだけが制作したら…リアリティのない「かわゆいトンボちゃん」になったかも知れない。
二人で作っているけれど、お互いが邪魔する事なく個性(とか言って違いが分かるのは家族くらい?)が出せるのは、とても居心地の良いもの。
あ〜、こんなに毎日楽しくて良いのかね?皆さんごめんなさい。
なんて、時には本気で思ったりしている幸福な双子達。
「極楽トンボ」と家族には言われています。
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by STUDIOTSA | 2010-03-18 00:38 | 仕事

原始的なお仕事。

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並んでいるのはフープピアス達。素材は18金製で形はタマゴ型。
18金の丸線に細かい凹凸を付け、磨いている。
ただの丸線が表情を持ち、緩やかなカーブに沿って魅力的な光りを見せる。
蝶や花びら等のモチーフや天然石を下げて商品としているけれど、たまにモチーフはお休みさせて、シンプルなフープピアスとして使うのも良し。
このピアスを作る時に使用している道具が可愛いくてお気に入り。
ちびちびトンカチ&アガタ(瑪瑙)石。
金づちも色々な種類があって、形や大きさだけでなく、素材も鉄製、木製、ゴム製、プラスチック製と、用途によって使い分ける。
このトンカチは、私の持っている中で最小で最軽量のもの。
大きさは…カネの部分は小指ほどしかない。本当にそんな感じ。柄の部分はある程度の長さがあるけれど。
こんなに軽くて小さなトンカチ、一見役に立たない気がするけれど、使うのね。
このちびちびトンカチでコツコツと丸線に表情を付け、仕上げはアガタ(瑪瑙)石でキコキコ磨く。これ面白ーい。アガタ石で凸凹を擦ると傷を付けず&単調にならずに良い具合に光りが出る。
世の中21世紀に突入して早10年、けれどワタクシのやっている作業は何だかとっても原始(人)的な感じ。
ふと、石器時代や鉄器時代に思いを馳せてみたりして…。
ん、殆ど何も変わらなかったりして?別にいいけど。
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by STUDIOTSA | 2010-03-10 15:40 | 仕事

趣味の話。

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これ、私の持つ唯一のタンゴシューズ。。
踊りをやると皆さんそこそこシューズにもこだわりを見せ始める方も多く、周りを見た感じでは、始めて3年も過ぎれば3足以上は持っているような…。
私、Tangoを始めて随分経つのに、タンゴシューズをまだ買った事がない。こだわりが無い、と言うより私、お洒落じゃなさ過ぎ。か?
これは、トルコにいるお友達が初めて企画したタンゴシューズの試作品を頂いたモノ。かれこれ、3〜4年程前になるかな?
今だにこの一足。そろそろ恥ずかしくなっておりまーす。
買いたいとは思っている…。
この前、私がタンゴを習っている先生に「Sちゃんのシューズは10年か、それ以上前に出てたデザインだよね。別に悪くないけどね、今どき無いよソレ。」なんて言われ…ええ?そうなんですかっ(赤面)?!
けれど私、タンゴよりも歴の長いサルサについても、サルサシューズは一足のみ。始めた6、7年前に一度買ったのみで、以降普通の靴で踊ってしまう為、どの靴もすぐ駄目になってしまう。くつ、可哀相に。
何故専用のシューズをそんなに買わないでいるのか、自分でもさっぱり分かりませんが。
そういや昔、クラシックバレエを習っていた時も、シューズは穴開きのかなりボロボロ〜になるまで変えなかったっけ。タイツも穴が開いていたし、レオタードもレッグウォーマーも(これらは数もかなりあったけれど)伸び伸びにくたびれたのを平気で着ていた。
周りも皆そうだったし、当たり前だと思っていた。さらには、その方がカッコイイとさえ思っていた時もある…。よく、分からない。
その割りにトウシューズは引っ切りなしに買い換えていた。(あ、支払いは親でしたが…子供だったから。)
トウシューズは何故そんなに引っ切りなしに?
だって…足に合わないと踊りにくいどころか、立てなーい、踊れないよー!になってしまうから仕方がない。日によって履いた調子も違うし。
とか言って、踊りは下手だった…。ウン十年もやって、残ったのは姿勢くらいなもの。
そして今、タンゴやサルサシューズを買わないでいるのは何故かを考えてみた。
まず、レッスンで使う分には、ボロで良いと考えていた事が一つ。
そしてもう一つは、多分、一縷の望みみたいなモノがあるのかなーと…。何それ?
「私、これでシューズをちゃんと良い物にしたら、すんごい上手になっちゃうんじゃないっ?!」と言う、期待…です。
つべこべ言ってないで、さっさと買いなさい?
…そうですね。さっさと良いシューズを買うべきです。
出来ないのを道具のせいにしない為にもね。
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by STUDIOTSA | 2010-03-08 16:18 | 仕事
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こちらはK18蜘蛛の巣ピアス。ネックレスもある。
ポイントは…蜘蛛が居ない事&スルリと垂れた蜘蛛の糸。か?
中央はエメラルド、ルビーもある。これ蜘蛛ではありません。
んー何だろう?雨の露か獲物(お宝)か?
蜘蛛は不在、けれど糸が垂れている。糸を伝って行けば、どこかを探索中の蜘蛛のお尻にたどり着くかもしれない…。
このシリーズは以前、蜘蛛だの骸骨だの、ウチはやりませんから。と言っていた時のもの。
その頃は大人の装飾品として、蜘蛛はアウトだった。らしい。
だから、蜘蛛の巣だけど蜘蛛はいない。
そこにこだわっていた、らしい。
…と、まるで他人事。
…価値観って、変わるのかな。
今では、せっせと蜘蛛も髑髏も作っちゃう私達。受け入れ範囲が広がった?人として幅が広がった?なんて。
もちろん、何でも良いワケではありません。
色々とね、自分達の中で「これはアリ。」と思える形と表現方法をとっているつもり。
ソレって何だろう?
言葉でハッキリ言えないけれど、多分、基準があるような…。
だから「ちょっと違うかな…」と言う違和感を無視して制作を進めた時は…やはり、イマイチで。
結果がイマイチと言うのもあるけれど、途中段階で、先の期待があまり出来ない予感がすると言った方が近いのか…。
正直、道も答えも決まりは無い。しかも私、計画性も無いので予定通りにならないからダメ、と言う事はない。
どちらかと言うと、作業中も偶然の産物を常に待っていたりする…。他力本願。
ただ、「違和感」とその逆の「もしかして、いいの来た?」と言う感覚だけは、無視しないように、アンテナを張っておく必要がある。
巣を張る蜘蛛みたいに、お宝が向こうからやってくるのを罠を張って待つ感じ?
その為の準備は怠らないようにしないとね。
網だって、いい加減に張ってなんでも引っ掛かるワケじゃない。と思う。
何が来るか分からない、でも何かが来るその時の為に細心の注意を払って繊細な柔軟な糸を張り巡らす…と。
あとは、運を天に任せて待ってまーす。
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by STUDIOTSA | 2010-03-02 14:06 | 仕事